【JCC特別講座】「1級キャリアコンサルティング技能士による事例指導講座」実践応用編前編（2023年10月11日（水））

【講座内容詳細】

今年度で５年目を迎えるJCCスキルアップ講座「１級キャリアコンサルティング技能士による事例指導講座」をシリーズで開講しています。

JCCでは、2023度「１級キャリアコンサルティング技能士による事例指導講座」を基礎編、応用編を7月、8月、9月と開催してきました。

いよいよ論述試験を強く意識した講座、オリジナルの事例を使った講座を開講いたします。これまで事例指導の基本的な考え方について、1級キャリアコンサルティング技能士試験の過去問を使い、事例指導と事例検討の違い、考え方、指導者の立場、どのような視点が必要となるのかを学びました。

実践応用編では、初めて目にする事例を使って、基礎編、応用編で学んだ事例指導についての考え方を指導者として概念化し、自身の実践としてトレーニングしていただける内容となっています。

基礎編の未受講の方でも、事例指導の実践的な実例を、スーパービジョンのプロセスに沿って学ぶことのできる講座ですので、指導者を目指したいと考えている方は、ご参加ください。今年度より、１級キャリアコンサルティング技能士試験・実技試験論述の設問・回答様式が変更となりました。受験を検討されている方にとっては、あらためて、指導者としての実際の事例を意識し、体系的に学びを続けるキャリアコンサルタントを指導するスーパーバイザー、指導者として内省を深めながら、事例を評価するポイントを学んでいただける機会となると考えています。

事例を客観的に分析し、キャリアコンサルタントの成長ポイントを言語化するプロセスを指導者の自己内に生成するための考え方を解説いたします。

実践応用編：
①10月11日（水）前編
②10月25日（水）後編

講座で使用する題材は、1級キャリアコンサルティング技能士の論述試験問題を想定した問いですが、この試験で問われているスーパービジョンの考え方、スーパーバイザーとしての視点、スーパーバイジーとの関係性、指導者としての視点、指導プランの立て方について等々を学び、キャリアコンサルタントの指導育成に必要となる受講生が陥りやすい自己成長の本質的な課題を自ら発見していただくことを狙いとしています。

キャリアコンサルティングを客観的に自己評価できるスキルとはどのようなレベルで、面談を振り返ることが必要なのか、まずは、自らのスキルチェックも含めて、試験問題から指導プロセスを紐解き、自身の考え方や価値観も確認していだきたいと考えています。

指導者として指導目標や課題を具体的に言語化してキャリアコンサルタントに伝えるためには何が必要なのか・・。この講座で学んでいいただけるものと思います。

※申し込み時のお願い
　メールアドレスは、パソコン用のアドレスでお申し込みください。携帯電話メールアドレスでのお申し込みは、お控えください。（携帯電話のアドレスでお申し込みの場合、申し込時の確認メールが受信できない事例が多く発生しています。受講用ZoomミーティングのURLの送信も携帯メールですと受信できないケースがあり、パソコン用のメールアドレスでお申込みいただきますようお願いいたします）