【JCC特別講座】個人の自律と組織適合のための「開発的キャリアカウンセリング」【第２弾】2025年12月7日（日）

【第1弾】 7月19日（土）10:00～16:00
・開発的キャリアカウンセリングとは
・キャリア自律適合理論の３構造と７段階
・7段階の前半「ふかめる」（#1キャリア形成意志、#2自己概念、#3観望）
・各段階の実施方法とワーク

【第2弾】 12月7日（日）10:00～16:00
・開発的キャリアカウンセリングとは
・キャリア自律適合理論の３構造と７段階・「ふかめる」の復習
・7段階の後半「かなえる」（#4適合像、#5目標と計画、#6実行、#7適合）
・各段階の実施方法とワーク

　企業内キャリア支援が広がる今、1on1やセルフ・キャリアドックが制度として定着しつつあります。ところが、その面談を担うキャリアカウンセラーたちは、ある「共通の壁」に直面しています。
例えば、企業内キャリアカウンセラーのA氏は、学んだスキルを活かそうと面談に臨みますが、社員から返ってきたのは「特に悩みはありません」という一言。沈黙の中、戸惑うA氏。「何を問いかければいいのか…」。学んできたスキルが通用せず、自分の支援が空回りしているように感じられたのです。
自律的なキャリア形成を支援したいのに、社員の問題探しに終始していく。問題解決の押し売りに陥って、面談が空虚になっていく。これは今、多くの支援者が抱える“静かな危機”です。
本講座では、この課題に正面から向き合い、開発的キャリアカウンセリングの手法を学びます。７つのキャリア形成段階のどの段階から支援するかの「アセスメント」と、その段階で必要な成長を促す「支援方法」を習得します。悩みがない社員に、成長の道筋を描いてもらう支援力を身につけることができます